思春期ニキビは、成長ホルモンの分泌が活発な頃に出来るニキビで、予防や日頃のケアとして、
バランスのとれた食生活や、肌に合った洗顔料による正しい洗顔法が大切です。
思春期ニキビとは、10代〜20代の成長ホルモンの分泌が活発の頃にできるニキビです。成長ホルモンにより皮脂が過剰に分泌され、その影響で毛穴に皮脂が詰りやすくなり、それがニキビの原因となります。このため、思春期ニキビは、皮脂の多い肌の人に出来やすく、成長ホルモンの分泌の影響で、春から夏にかけては特に出来やすいと言われています。
思春期ニキビは、人生の中でも多感な頃にできますので、悩んだり、気にしたりしがちですが、皮脂の分泌が落ち着いてくれば自然と治まってきます。神経質にならないで、肌の手入をきちんと行えば、思春期ニキビはそれほど心配しなくてもよいでしょう。
私達の皮膚の毛穴にはアクネ桿菌という菌が住み着いています。この菌の存在は思春期だけとは限りませんが、毛穴が汚れなどで詰っていると、分泌された皮脂も毛穴に詰ってしまいます。すると、この詰った皮脂をエサとしてアクネ桿菌が増え、皮膚に炎症を起こさす雑菌等を作り出します。このようにして皮膚が化膿したものがニキビです。思春期ニキビをつくらないためには、皮膚を清潔に保つことが大切です。ビタミンB類をしっかり摂り、皮膚の抵抗力を高めることにより、思春期ニキビの予防につながります。
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思春期ニキビの予防として、ビタミンB類をしっかりと摂ることが大切です。摂りたい食材の具体例を紹介します。
ビタミンB6は皮膚を健康に保つビタミンで、皮膚の抵抗力を高めて思春期ニキビを予防します。バナナ、小麦胚芽、レバー、いわし、マグロ、さば等に含まれています。
ビタミンB2は、抗体の生産、正常な発育、脂肪、炭水化物、蛋白質の代謝や呼吸等に必要とされ、皮膚、爪、頭髪等、体全体の健康維持に不可欠で、不足すると皮膚炎、口内炎、舌炎などを引起こします。納豆、乳製品、卵白、レバー、ホウレン草等に含まれています。これらを摂取するとともに、油分の多い物や香辛料のきつい刺激物などは避けるようにしましょう。
インスタント食品やコンビニ弁当ばかり食べていたのでは、栄養バランスが偏ったり、不足したりすることにもなりかねません。思春期ニキビの予防には、バランスの良い食事を摂ることが大切です。
なお、ニキビ予防にはストレスを溜めないことも大切ですので、栄養のバランスを摂ることに神経質にならないようにして下さい。食材から摂ることが難しい場合には、サプリメントなどによりビタミンなどを摂る方法もあります。
正しい洗顔によって肌を清潔の保つことは、ニキビ予防として重要です。皮脂が多く汗をかきやすい夏は脱脂力の強い石鹸を、皮脂が少なく皮膚の表面がカサつきやすい冬はマイルドな石鹸を使用するなど、季節に合わせた洗顔料の使用も切です。
思春期ニキビに悩む人の多くは、保湿成分・油分を多く含んだ弱酸性の洗顔料を使用しているようですが、弱酸性の洗顔料は汚れ落ちが少なく油分も多いため、ヌメヌメとした感じが残りやすくなります。微アルカリ性の洗顔料なら洗浄力も劣らず、どのような肌の人にも合います。
洗顔は必ず35〜40度のぬるま湯で洗います。肌を強くこすると、ニキビをつぶしたり増やしたりしますので、洗顔料をよく泡立て、顔を優しく撫でるようにして洗います。髪の毛の生え際、こめかみ、鼻の周り等も忘れずに。洗顔料をすすぎ落とす時も、ぬるま湯で8〜10回程度念入りに行います。水分を拭う時は、肌を傷つけないようにタオルで軽く押えます。
洗顔は朝・夜、1日2〜3回行うのが理想です。思春期ニキビを気にするあまり、洗顔回数を増やすことは、皮脂の分泌を増加させて思春期ニキビができやすくしてしまいますので注意が必要です。
ニキビの治療薬や皮膚科での治療に関しては「思春期ニキビ(2)」(下にリンクあり)を参照下さい
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